比叡山が見える宝ヶ池へ大宮からサイクリング
京都と滋賀の県境に近い、宝ヶ池公園まで
四条大宮よりサイクリングで来訪。
想像以上に、山が深かったので
次回はハイキングで訪れようと思う。
ひとまず、覚書。
大宮近辺でシェアサイクルをレンタル後、
鴨川沿いを上って、賀茂川と高野川の分岐で
高野川沿いを更に上り、宝ヶ池まで往復。
半日の予定を立て出発。
12月前半。晴れ。15℃くらいかな?
服装。ダウンの中にファーリーフリース。
サイクリングは走行しながら、道を変更。
まず、鴨川の河川敷の道が想像してるほど
整備されている道ではなかったので
サスペンションのないシティサイクルでは
少しお尻に優しくなかった。
そのため、鴨川沿いの公道を走行。
高野川沿いを更に上る予定だったが、
公道が狭かったため、鴨川の分岐で
下鴨神社沿いに変更(オレンジの道)。
変更した道もさほど広くなかった為、
復路は予定通り鴨川沿いを下った。
復路の道の交通量がかなり多かったので、
最終的には、当初の予定通り鴨川河川敷を
ゆっくり走行することになる。
12:00 四条大宮、出発
13:30 宝ヶ池着。
16:00 宝ヶ池 出発
17:00 四条河原町 着
かなりゆっくり走行したのだが、
道を変更して遠回りしたため、
行きに1時間30分、帰りに1時間かかった。
さて、宝ヶ池公園だが
池のある大きな広い平地の公園だと
想像していたのだが
周囲を山と森に囲まれた大きな池だった。
松ヶ崎山森林の中にある宝ヶ池と
言ってもらえるとわかりやすかっただろう。
当初の予定を変更して迂回した道路は
宝ヶ池球技場へ続く道だったのだが
その先から公園へ入れるだろうと
予想していた。
しかし近くを回ってみたのだが、どこも
山の壁に立ち塞がれていて、公園へは、
当初の川沿いの道から入る以外なかった。
広い山の周りを川の方向へぐるりと回って
川沿いの道へ出た後に、更に山の周りを
北へ進み続けると、宝ヶ池公園の
入口が見えてくる。
宝ヶ池公園内の道は
整備はされているのだが、土の道なので
自転車だとなかなか進みが悪い。
紅葉の時期が少し過ぎていたので
落ち葉が敷き詰められていた。
公園内の憩いの森、桜の森と抜けていくと
宝ヶ池が見えてくる。
ぐるぐる回っただけあって、
池の周囲は山で囲まれていて
天気も良かったからなのか
山の影が池に反射して
とても美しかった。
ひとまず、到着した池の前に
ベンチが設置されていたので、
一度ゆっくりと休憩する。
池には魚や野鳥がたくさん泳いでいて
ベンチの右側の野鳥の森と名付けられた
山に目をやれば、遠くに鹿が
動いている姿が見えた。
持参したお茶とおにぎりを口にしたのだが、
同じように、昼をとっている人も数人いる。
近隣で店舗はあまり見かけなかったからか
皆、持参されているように思われた。
池の周囲は並木道になっているので
走っている方や、散策している方を見かける。
ゆっくり休憩をとったあと、
自転車で回ってみることにした。
ところどころに距離の表示板があるのだが
1周1500mらしい。
道は変わらず、土の道なので自転車では
少し厳しいのだが、
景色はゆっくりと楽しむことが出来た。
ところどころ、池の柵がないところもあり
近くで野鳥を見る事が出来る。
ベンチのあった場所から
ちょうど反対側に回ってくると、
国際会館と比叡山が見えてくる。
ペダルボートと手漕ぎのボートもあった。
コロナのせいなのか、寒くなってきたからか
休業中のようだった。
宝ヶ池は、江戸時代に
もともとあった深田の堰を止めて
作られた人工のため池らしいので、
それになぞらえたのか、
江戸時代の舟遊びの注意書きの看板が
ボートの前に建てられていた。
写真を撮ったり、野鳥を見たりで
1周40分ほどかかった。
公園内は池の周囲以外には、森と菖蒲園と
北園という公園とこどもの楽園がある。
どちらも子供がたくさん遊んでいた。
感想とメモ
憩いの森、桜の森では、山道へ入っていく
道があったので、次回はそこから
山へ登ってみれればと思う。
山頂があるのかどうかはわからないが
桜の木があったので、春に登れば
きっと美しいのではないだろうか。
サイクリングは、もう少し走行する道を
考え直した方が良いだろう。
もっと、楽に走れる道があるだろう。
ハイキングには、公共交通機関がいいかなと
考えている。
公共交通機関もアクセスしやすい。
地下鉄だと国際会館、
バスでは41系統花園橋下車、
もしくは市営5系で国際会館。
次回は、足を温存して、山を歩いた後に
余裕があるようなら、植物園へ向かうのも
いいだろう。
沢山の桜の木が植えられていたので、
春か紅葉の秋が美しいかと想像している。